11月2日に、ロサンゼルス郊外のAuto Club Dragway(Fontana市)で開催されたWestern Pro Extremeのレースに行って来ました。
アリゾナから来ている人が殆どで、このシリーズは西海岸を中心に、年間6戦くらい開催されているようです。
ここは、NASCARのオーバルトラックがあるのがメインですが、その他にもゴーカート、ラジコンコース、ドラッグレースがある、
モータースポーツ施設です。
以前NASCARを見に来た事がありますが、面白さが理解出来ず、5周で眠くなるという… チケットが高かったので無理やり見ましたが、
安かったら帰ってたな。 笑
その後、見どころを教えてもらったり、シュミレーターをさせてもらって以前よりは理解出来ましたが、やっぱりオーバルはイマイチです。
NASCARの発祥は、禁酒法があった時代に闇酒を売りに来る車がいて、警察に捕まらないようにエンジンをチューン。
その後、禁酒法が解かれた後、自慢の車でレースをしたのが元と聞いたことがあり、この辺はカッコいいんですけどね。
レースと言っても、参加台数は2輪が25台くらい、4輪が10台くらいで、4輪はテスト&チューンとの事で、
セッティング出しで何回か走行があっただけでした。
この団体の存在すら知らなかったのですが、当日の朝、シアトルから来ていた友人から連絡があり行くことにしましたが、
あまり気が進まず、友人に会えればいいや…と言う感じで昼前に到着。
ところが、行ってみると丁度トップ・フューエルが走るところで、一気にテンションが上がりました!
ルールも把握していませんが、あるクラスはガチ勝負、あるクラスはブラケット・レース(ハンディキャップ)です。
バイクは日本車が多かったけど、皆さん7秒後半~8秒前半で決勝に進めるレベル。
コースコンディション云々は分かりませんが、楽しそうだったな…
私も、まだプロストックバイクを持っているので、勝負できるタイムです。
とは言っても、Riveraの4バルブヘッドなので、部品が入手できるかが不安。
友人は、100%自作の電動車を持ってきてテストしていましたが、8.10秒台で納得が行かない様子でした。
7秒台に入れたかったらしいですが、タイヤの種類と空気圧がイマイチみたいです。
元々は、AHDRAでTop Fuelに乗っていたので、駆動系はクラッチ板を増やしているものの、ほぼTop Fuelと同じ仕様だそうです。
他にも色々な人と話が出来て、情報の収穫がありました。
興味深かったのは、オーストラリア製のデータロガーで、私が知っている従来のものよりかなり安価で、
タッチスクリーンになっているのも今風。 笑
データロガー、ECU、ダッシュ・ディスプレイが1ユニットに収まっている。
ドラッグレースを重点に開発されているらしいけど、色々と調べてみようと思います。
他にもAEMが有名ですが、こちらも比較検討してみたいと思います。
ささっと見て帰ろうと思っていましたが、結局片付けまで手伝い、久々だったので夕食まで行って、
深夜の帰宅となってしまいました。
久々に楽しかったな~