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Race Tech カスタムサスペンション制作 suspension

アフターマーケット・サスペンションの効果

パワーを効率的に路面に伝えるのは、サスペンションとタイヤ
弊社がお勧めする、Race Tech社及びプリロードアジャスター等のHD用アフターマーケットサスペンションパーツのご紹介です。
Race Techという社名から来るイメージは、ハイパフォーマンス。
ツーリングやクルージングを楽しむハーレーには、無関係そうですが、弊社では次のように考えます。

・ハイパフォーマンスという言葉の定義は、一般的に高速で高性能を発揮するものと理解されていると思いますが、
それ意外に、乗り心地の向上や軽快なハンドリング、ブレーキング時の姿勢制御等も含まれてるのではないでしょうか。

・ハーレーサスペンションは、開発段階で外国人テストライダーが試乗を行い、インプレッションを元に煮詰められた、
最大公約数的な仕様であり、体格や乗り方、路面コンディション等の違いにより変化するのが当然です。(個人の好みも含まれますが)

・外装品やエンジンパフォーマンスを上げるのは判りやすく、誰もが気になる部分ですが、それを効率良く路面に伝えるのが、
サスペンションやタイヤです。

・ライダーの体重や乗り方(パッセンジャーや荷物の量)によっても違いがあり、各自に合わせたサスペンションを仕立てる事非常に効率的です。
操縦性の向上、加減即時の姿勢変化の制御、最終的には疲労感の軽減にも役立ちます。

”良いサスペンション”とは、知名度の高さや価格に関わらず、どれだけ自分に合ったセッティングが出来るかによります。
以上の事から、各ライダーや使用環境に合わせサスペンションを仕立てるということは、自分だけのオリジナルカスタムになるのです。

 

Step 1 プリロードアジャスター

  • プリロードアジャスターとは、1Gつまり車輌を平地に置き、ライダーが跨った時点での沈み込み量を調整するツールです。
    これはサスペンションのストローク量、スプリングレートを設定する上で、基本になる部分です。
    フォークキャップの代わりに取り付け、任意の位置に調整します。
    ブレーキング時にフロントが沈み込みすぎる場合は、閉め込み(硬くする)、逆の場合は緩め(柔らかく)することにより、姿勢を安定させる事が出来ます。
  • フロント・インナースプリング
    フロントフォークの部品中、一番フリクションを発生するのが、スプリングとインナーチューブ内面との摩擦です。
    このフリクションを低減させることにより、大幅なパフォーマンスの向上が見込めるのです。

 

Race Techの提供するインナースプリングは、“クローム・シリコンワイヤー”を採用する事で、フォークチューブとの摩擦を低減しています。
また、量産品のスプリングに多い、スプリングレートのバラつきも、徹底した品質管理の元、安定した商品を提供します。

 

Step 2 (Step 1+ゴールドバルブ)

フロントフォークには、ダンパーロッドタイプとカートリッジタイプがあり、ほとんどのハーレー車輌はダンパーロッドが採用されています。
カートリッジタイプは、コンプレッション(押し側)とリバウンド(引き側)を別々に設定できる機能がありますが、ダンパーロッドタイプにはこの機構がなく、オイルの粘度を変えることでダンピングを変えられますが、コンプレッション/リバウンド両方に影響してしまいます。

ゴールドバルブは、ダンパーロッドタイプをカートリッジタイプ同様、押し側/引き側を別々に設定することを可能にします。
ダンピングフォースを発生させるためのオイル流路を変更し、コンプレッション側はゴールドバルブ、リバウンド側は従来の流路を使用し、オイルの粘度で調整することになります。
これにより、サスペンションの応答性能が格段に向上し、路面の凸凹によるコツコツした振動や、制御感のないフワフワした不安定な挙動を収束させることが出来ます。

 

Step 3 インナーフォークチューブについて

Step 2までにご紹介した部品の導入には、フロントフォークをバラす必要がありますので、この時にフォークチューブに傷等があれば交換することをお勧めします。
(シール類が切れて、オイル漏れが生じるため)

走行中、小石などが当たって出来た傷や、クロームの剥がれによって起きるシール類へのダメージや、オイル/ダストシールとの摩擦で起こる表面の曇り(摩擦傷)は、オイル漏れやパフォーマンスの低下につながります。

写真のフォークチューブですが、コーティングに寄って色が違います。
また面粗度に違いがありますが、レース等シビア性能を求められる状況で使用しない限りファッション的要素が高く、体感するほどの違いはありません。
色付きコーティングは、オイルシールやダストシールとの摩擦で、いずれは色が落ちて下地(シルバー)が露出してしまいます。
この辺をご理解の上、お使いください。

下写真のような小さな傷でもシールが切れたり、オイル漏れの原因になります。

 

Step 4 リアクッションユニットについて

サスペンションは、フロントとリアのコンビネーションで決まるものですので、フロントばかり調整してもバランスが取れなくては逆に乗りづらくなってしまう事もあります。

例:フロントを柔らかめにした場合、ブレーキング時リアがフロントを押してしまいます。
感触としては、フロントが思った以上に沈み込み、腰砕けのように感じます。
逆にフロントを硬くした場合は、加速時にリアを押してしまい、フロントの接地感がなくなり、ハンドリングが不安定になる傾向になります。

そこでお勧めするのが、G3リアクッションです。
ライダーの体重、使用状況(タンデム等)、ライディングスタイルによって、カスタムオーダーが可能です。

Race Tech社の豊富なデータの中から、ベストセッティングを施し、お客様へお届けします。

・更にハイパフォーマンス向けのG3-Sは、ピギーバックスタイル(リザーバータンク付き)で、全てのハーレーモデル及びカスタムフレーム車輌に取り付け可能です。
リザーバータンクのメリットとしては、オイル量が増やせる事と、ブラダーを加圧する事により、更に安定したダンピングフォースを得ることが可能になります。

特にDyna、Sportster、V-Rodモデルには、スポーティーなルックスで最適です。
G3モデル同様、カスタムが可能な上、必要に応じてリバウンドアジャスター(別料金)も追加が可能です。

オプション:

・ストローク調整費用込み
・リバウンドアジャスター
・ブラックオプション
・スプリングパウダーコーティング
(上記オプションには、それぞれ追加料金が発生します)

詳細お問い合わせは、お問い合わせフォームまたは下記までお願いします。
Tel: 050-5539-3456
email: info@glmc1.com

 

Race Tech G3 ショック オーダーフォーム

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RaceTechOrder Formのサムネイル

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アフターマーケット・サスペンションの効果

パワーを効率的に路面に伝えるのは、サスペンションとタイヤ
弊社がお勧めする、Race Tech社及びプリロードアジャスター等のHD用アフターマーケットサスペンションパーツのご紹介です。
Race Techという社名から来るイメージは、ハイパフォーマンス。
ツーリングやクルージングを楽しむハーレーには、無関係そうですが、弊社では次のように考えます。

・ハイパフォーマンスという言葉の定義は、一般的に高速で高性能を発揮するものと理解されていると思いますが、
それ意外に、乗り心地の向上や軽快なハンドリング、ブレーキング時の姿勢制御等も含まれてるのではないでしょうか。

・ハーレーサスペンションは、開発段階で外国人テストライダーが試乗を行い、インプレッションを元に煮詰められた、
最大公約数的な仕様であり、体格や乗り方、路面コンディション等の違いにより変化するのが当然です。(個人の好みも含まれますが)

・外装品やエンジンパフォーマンスを上げるのは判りやすく、誰もが気になる部分ですが、それを効率良く路面に伝えるのが、
サスペンションやタイヤです。

・ライダーの体重や乗り方(パッセンジャーや荷物の量)によっても違いがあり、各自に合わせたサスペンションを仕立てる事非常に効率的です。
操縦性の向上、加減即時の姿勢変化の制御、最終的には疲労感の軽減にも役立ちます。

”良いサスペンション”とは、知名度の高さや価格に関わらず、どれだけ自分に合ったセッティングが出来るかによります。
以上の事から、各ライダーや使用環境に合わせサスペンションを仕立てるということは、自分だけのオリジナルカスタムになるのです。

 

Step 1 プリロードアジャスター

  • プリロードアジャスターとは、1Gつまり車輌を平地に置き、ライダーが跨った時点での沈み込み量を調整するツールです。
    これはサスペンションのストローク量、スプリングレートを設定する上で、基本になる部分です。
    フォークキャップの代わりに取り付け、任意の位置に調整します。
    ブレーキング時にフロントが沈み込みすぎる場合は、閉め込み(硬くする)、逆の場合は緩め(柔らかく)することにより、姿勢を安定させる事が出来ます。
  • フロント・インナースプリング
    フロントフォークの部品中、一番フリクションを発生するのが、スプリングとインナーチューブ内面との摩擦です。
    このフリクションを低減させることにより、大幅なパフォーマンスの向上が見込めるのです。

 

Race Techの提供するインナースプリングは、“クローム・シリコンワイヤー”を採用する事で、フォークチューブとの摩擦を低減しています。
また、量産品のスプリングに多い、スプリングレートのバラつきも、徹底した品質管理の元、安定した商品を提供します。

 

Step 2 (Step 1+ゴールドバルブ)

フロントフォークには、ダンパーロッドタイプとカートリッジタイプがあり、ほとんどのハーレー車輌はダンパーロッドが採用されています。
カートリッジタイプは、コンプレッション(押し側)とリバウンド(引き側)を別々に設定できる機能がありますが、ダンパーロッドタイプにはこの機構がなく、オイルの粘度を変えることでダンピングを変えられますが、コンプレッション/リバウンド両方に影響してしまいます。

ゴールドバルブは、ダンパーロッドタイプをカートリッジタイプ同様、押し側/引き側を別々に設定することを可能にします。
ダンピングフォースを発生させるためのオイル流路を変更し、コンプレッション側はゴールドバルブ、リバウンド側は従来の流路を使用し、オイルの粘度で調整することになります。
これにより、サスペンションの応答性能が格段に向上し、路面の凸凹によるコツコツした振動や、制御感のないフワフワした不安定な挙動を収束させることが出来ます。

 

Step 3 インナーフォークチューブについて

Step 2までにご紹介した部品の導入には、フロントフォークをバラす必要がありますので、この時にフォークチューブに傷等があれば交換することをお勧めします。
(シール類が切れて、オイル漏れが生じるため)

走行中、小石などが当たって出来た傷や、クロームの剥がれによって起きるシール類へのダメージや、オイル/ダストシールとの摩擦で起こる表面の曇り(摩擦傷)は、オイル漏れやパフォーマンスの低下につながります。

写真のフォークチューブですが、コーティングに寄って色が違います。
また面粗度に違いがありますが、レース等シビア性能を求められる状況で使用しない限りファッション的要素が高く、体感するほどの違いはありません。
色付きコーティングは、オイルシールやダストシールとの摩擦で、いずれは色が落ちて下地(シルバー)が露出してしまいます。
この辺をご理解の上、お使いください。

下写真のような小さな傷でもシールが切れたり、オイル漏れの原因になります。

 

Step 4 リアクッションユニットについて

サスペンションは、フロントとリアのコンビネーションで決まるものですので、フロントばかり調整してもバランスが取れなくては逆に乗りづらくなってしまう事もあります。

例:フロントを柔らかめにした場合、ブレーキング時リアがフロントを押してしまいます。
感触としては、フロントが思った以上に沈み込み、腰砕けのように感じます。
逆にフロントを硬くした場合は、加速時にリアを押してしまい、フロントの接地感がなくなり、ハンドリングが不安定になる傾向になります。

そこでお勧めするのが、G3リアクッションです。
ライダーの体重、使用状況(タンデム等)、ライディングスタイルによって、カスタムオーダーが可能です。

Race Tech社の豊富なデータの中から、ベストセッティングを施し、お客様へお届けします。

・更にハイパフォーマンス向けのG3-Sは、ピギーバックスタイル(リザーバータンク付き)で、全てのハーレーモデル及びカスタムフレーム車輌に取り付け可能です。
リザーバータンクのメリットとしては、オイル量が増やせる事と、ブラダーを加圧する事により、更に安定したダンピングフォースを得ることが可能になります。

特にDyna、Sportster、V-Rodモデルには、スポーティーなルックスで最適です。
G3モデル同様、カスタムが可能な上、必要に応じてリバウンドアジャスター(別料金)も追加が可能です。

オプション:

・ストローク調整費用込み
・リバウンドアジャスター
・ブラックオプション
・スプリングパウダーコーティング
(上記オプションには、それぞれ追加料金が発生します)

詳細お問い合わせは、お問い合わせフォームまたは下記までお願いします。
Tel: 050-5539-3456
email: info@glmc1.com

 

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