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ハーレー・ダビッドソンに補助輪機能?
2020/6/15
先週、公になったハーレー・ダビッドソン社が”セルフ・バランシング・ジャイロスコピック”という新機構の特許を申請したニュースが出ていましたね。
タイトルでは、補助輪機能と書きましたが、低速走行時の安定性や、駐車中にスタンド無しで自立するという、要るのか要らないのか想像がつかない機能です。
二輪全体に言えることですが、ここ数年の新車販売台数の落ち込みによる、新規ユーザーを取り入れる意味合いが強いようです。
日本では、600カ所の教習所でハーレーを使い、新規ユーザーの取り込みをしているそうですね。
子供のころ、乗りにくいものを上手く乗りこなしている人を見て、大人になったら絶対乗るぞ!という憧れがあったんです。
個人的には、乗りやすく便利になればなるほど、趣向性が下がる気がするんですけどね…
ツーリングモデルのトップバッグ内に脱着可能だそうですが、英文記事を読むと、自転車の補助輪の様に”不要になったら取り外せる”という表現がありました。
という事は、初心者か高齢者用?
近未来的な感じを覚える機能ですが、電動モーターで内部のフライホイールを10,000~20,000回転させてピッチやロールを押さえるらしいです。
この車格の挙動を安定させるわけですから、かなり重量のあるフライホイールを使っているんでしょう。
訴訟大国のアメリカですから当然対策はしてくると思いますが、これだけの回転数で回っているので、万が一故障した時が心配になります。
停車時スタンドが不要との説明もあったので、もしかすると車椅子の方も乗れるのでしょうか?
もしそうであれば、可能性が大きく広がりますね。
初めはチョットどうかな~という気持ちで書き始めましたが、書きながら上記に気が付き鳥肌立ちました。
このデバイスは、ハーレーの他機種への取り付けも可能との事なので、更に可能性を感じます。
楽しみに完成を待ちましょう!
C&C Motorcycle Seats
2020/3/15
最近お問い合わせの増えている、C&Cモーターサイクルシートのご紹介です。
このメーカーは、ハーレーのみならず、各メーカーのカスタムシートを製造販売している、ロサンゼルス近郊にあるショップです。
既にいくつか特注してみましたが、作りは非常に良く満足感大です。
ステッチパターン、革の素材、色、シート形状の変更が可能です。(追加料金あり)
混み具合にもよりますが、納期も1週間程度で安定しています。
National Cycle Windshield
2019/12/6
1937創業、National Cycle社のウィンドシールドの取り扱いを始めました。
ハーレーを始め、日本車やヨーロッパ車用も販売しています。
今回は、見た目にインパクトがあって実用的な物を2点選んでみました。
FLTR用
FHLT用
雨続きのロサンゼルスから…
2019/12/5
いよいよ今週末に迫りましたDavid Mann Chopper Festですが、ここ数日LAも雨続きで今週末も雨の予報です。
主催者に確認した所、曇り時々雨(降水確率20%)なので、多分大丈夫とのこと。
11~3月頃は雨期で、かなりまとまった雨が降る事もあるため、若干心配ではありますが、行くしかないようです。
土曜は降水確率も高いため、ブース設置後キャンプをして日曜のイベントと思っていましたが、
日曜の早朝に設置することにします。
イベント日時は下記になります。
日時:12/8 8AM~4PM
場所:Ventura County Fairgrounds
バイクショーやスワップミート、ベンダーブースも出ます。
もしお越しの際は、是非弊社ブースへもお立ち寄りください!
濃いバイクが見られそうですね 笑
Western Pro Extreme Drag Race
2019/11/15
11月2日に、ロサンゼルス郊外のAuto Club Dragway(Fontana市)で開催されたWestern Pro Extremeのレースに行って来ました。
アリゾナから来ている人が殆どで、このシリーズは西海岸を中心に、年間6戦くらい開催されているようです。
ここは、NASCARのオーバルトラックがあるのがメインですが、その他にもゴーカート、ラジコンコース、ドラッグレースがある、
モータースポーツ施設です。
以前NASCARを見に来た事がありますが、面白さが理解出来ず、5周で眠くなるという… チケットが高かったので無理やり見ましたが、
安かったら帰ってたな。 笑
その後、見どころを教えてもらったり、シュミレーターをさせてもらって以前よりは理解出来ましたが、やっぱりオーバルはイマイチです。
NASCARの発祥は、禁酒法があった時代に闇酒を売りに来る車がいて、警察に捕まらないようにエンジンをチューン。
その後、禁酒法が解かれた後、自慢の車でレースをしたのが元と聞いたことがあり、この辺はカッコいいんですけどね。
レースと言っても、参加台数は2輪が25台くらい、4輪が10台くらいで、4輪はテスト&チューンとの事で、
セッティング出しで何回か走行があっただけでした。
この団体の存在すら知らなかったのですが、当日の朝、シアトルから来ていた友人から連絡があり行くことにしましたが、
あまり気が進まず、友人に会えればいいや…と言う感じで昼前に到着。
ところが、行ってみると丁度トップ・フューエルが走るところで、一気にテンションが上がりました!
ルールも把握していませんが、あるクラスはガチ勝負、あるクラスはブラケット・レース(ハンディキャップ)です。
バイクは日本車が多かったけど、皆さん7秒後半~8秒前半で決勝に進めるレベル。
コースコンディション云々は分かりませんが、楽しそうだったな…
私も、まだプロストックバイクを持っているので、勝負できるタイムです。
とは言っても、Riveraの4バルブヘッドなので、部品が入手できるかが不安。
友人は、100%自作の電動車を持ってきてテストしていましたが、8.10秒台で納得が行かない様子でした。
7秒台に入れたかったらしいですが、タイヤの種類と空気圧がイマイチみたいです。
元々は、AHDRAでTop Fuelに乗っていたので、駆動系はクラッチ板を増やしているものの、ほぼTop Fuelと同じ仕様だそうです。
他にも色々な人と話が出来て、情報の収穫がありました。
興味深かったのは、オーストラリア製のデータロガーで、私が知っている従来のものよりかなり安価で、
タッチスクリーンになっているのも今風。 笑
データロガー、ECU、ダッシュ・ディスプレイが1ユニットに収まっている。
ドラッグレースを重点に開発されているらしいけど、色々と調べてみようと思います。
他にもAEMが有名ですが、こちらも比較検討してみたいと思います。
ささっと見て帰ろうと思っていましたが、結局片付けまで手伝い、久々だったので夕食まで行って、
深夜の帰宅となってしまいました。
久々に楽しかったな~
アイオワ州ダベンポート・スワップミート参加します!
2019/7/24
今年で48回目になる、アイオワ州ダベンポートのビンテージ・モーターサイクル・スワップミートに、ベンダーとして参加する運びとなりました。
正式名称 Chief Blackhawk 48th Davenport Fall International Meet です。
1954年創設のAMCA (Antique Motorcycle Club of America)が主催が主催で、全米最大のビンテージバイク・スワップミートです。
7/19~20に開催された、オハイオ州ワウセオンで行われたスワップミートも大規模で、こちらの方が大きいという話も聞きますが、
どちらも600以上のブースが出展されるようです。
ダベンポートでは、1000個のブースを用意しているとか…
但し、7月末までに申し込みが必要ですが、それ以降は、当日早い者順でブースが取れる可能性もあります。
出品物は、自社製のエンジン部品のみの展示で部品販売などは行いませんが、日本からも来られる方が多いと聞くので、
もし弊社ロゴのテントを見かけたら、是非お立ち寄りください。
イベントでは、ビンテージバイクでのダートトラックレースや、様々な催しがあるそうなので楽しみです。
ブースの場所が決まりましたらお知らせします。
こんな雰囲気です。
会場は、
The Mississippi Valley Fair Grounds
2815 W. Locust St.
Davenport, IIA 52806
荷物も多いので車移動ですが、片道約3,000キロか~